Chrome DevToolsの新機能でFlexboxの確認が簡単にできる

  • 2021.05.07
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flexbox debugging tools

Flexboxについて調べていたところ、Chrome 90のアップデートで追加された新機能を知り、Flexboxを確認するのに非常に便利だったので、その紹介。

Elementsパネル

HTMLページ内で、display: flexまたはdisplay: inline-flexが適用されている箇所に「flex」のバッジが表示されるようになった。

Stylesペイン

これまでは他のプロパティと同様に、プロパティ値を直接編集して、デザインの確認を行っていたが、今回Flexboxエディタが追加された。
display: flexスタイルの横にアイコンが表示されるようになり、このアイコンを選択するとFlexboxエディタが開く。
Flexboxエディタでは、各プロパティ値に対応したボタンがあり、ボタンを選択するだけでFlexboxのデザインを編集・確認することができるようになった。

Flexboxエディタで編集可能なプロパティ

  • flex-direction
  • flex-wrap
  • align-content
  • justify-content
  • align-items

Layoutペイン

Layoutペインでは、HTMLページ内のすべてのFlexbox要素が表示され、各要素のオーバーレイを切り替えることができる。